ここでは、チョイ飛ばしカブの生地完成機体の塗装を説明します。
こちらの写真のように、クリップドウイング模様に塗装してみます。
チョイ飛ばしカブの生地完成機体を用意します。
機体全体をサンディングします。
翼の前縁については、カドが丸くなるように、とくに入念にサンディングします。こうすることで飛行性能があがります。
塗装前に、主翼のストラットのネジと、脚カバーを外しておきます。
マスキングテープを主翼に貼り付けます。
テープの際を指でしっかり押さえて貼り付けます。塗装の染み込みを防ぎます。
マスキングテープは幅広のものを使用するとよいです。写真は50mm幅のマスキングテープです。
主翼のマスキングが完了しました。
胴体のマスキングをします。
尾翼のマスキングをします。
これで塗装前の準備が完了しました。
塗装を行います。
屋外での塗装をおすすめしますが、室内で塗装する場合は、窓をあけて喚起をよくして、扇風機を回すなどの対策をしてください。
胴体の塗装をします。
主翼を塗装します。
主翼中央部に塗料が溜まりやすいのでご注意ください。
軽く吹き付けて、数回にわけて塗装することをおすすめします。
塗装完了後、十分乾かしたのちに、マスキングテープをはがします。
マスキングテープから、はみ出した塗料は、紙やすりで軽く削って落とします。
塗装が終わったら、キャノピーを作ります。
キャノピー型紙を用意します。
キャノピー型紙を切り取り、胴体に貼り付けます。
木工用ボンドがおすすめです。
キャノピー枠の白い部分は、マジックなどで塗ってください。
脚を作成します。
タイヤの装飾にビニールテープを使います。
ビニールテープを細くカットして、タイヤに巻き付けます。
脚カバーを脚ピアノ線に接着します。
機体を組み立てます。
以上で、チョイ飛ばしカブの塗装と仕上げが完了しました。