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ここでは、チョイ飛ばしカブの飛行やセッティングについて解説しています。
こちらの動画は2セル7.4V仕様のチョイ飛ばしカブです。お客様からご投稿いただきました。
モーター GWS50XCタイプのブラシレスモーター
アンプ 10A
サーボ 3.6g 2個 エレベーター、ラダー
バッテリー 2セル 7.4V 240mAh
受信機 5g 小型のもの
全備重量は91gです。
2セルで飛ばす場合、かなりパワフルな飛びをします。
ループやラダーロールをすることができます。
こちらは1セル3.7V仕様のチョイ飛ばしカブです。
モーター GWS50XC ブラシモーター
アンプ 3A
サーボ 3.6g 2個 エレベーター、ラダー
バッテリー 1セル 3.7V 300mAh
受信機 5g 小型のもの
全備重量は78gです。
1セル仕様の場合、後ろ重心になりがちです。この動画でも若干の後ろ重心が感じられます。
後ろ重心の対策です。
・メカを前寄りに搭載する。
・バッテリーの容量(重さ)を増やす。
・胴体後部を肉抜きする。
チョイ飛ばしカブのベスト重量は80g~90gです。
それよりも軽くなる場合は上記のような対策が必要になります。
こちらはブラシレス仕様のチョイ飛ばしカブです。
モーター 8.5g 3000KV ブラシレスモーター
アンプ 6A
サーボ 3.6 2個 エレベーター、ラダー
バッテリー 2セル300mAh
受信機 5g 小型のもの
全備重量 86.7g
チョイ飛ばしカブは、どのタイプも非常に安定して飛行します。
今まで飛ばしてきた中で、下記のような特徴を感じています。ご参考にしてください。
・手投げ離陸時に若干沈む傾向がある。
・反動トルクの影響で、左回りになりやすい。
・ループは綺麗にできる。
・ラダーロールは背面時にエレベーターダウンを十分あてる。
・エレベーターのセットはややアップ気味がよい。
・着陸時の伸びが非常に良い。
・無風時は軽めのバッテリーでもよい。
・強風時は重めのバッテリーにする。
・主翼のねじり下げにより、直進性は良好、風に負けて鼻が上がることも少ない。
・重心位置は翼弦の30%近辺で、幅域が広く、多少の重量の変化にも安定して飛行することができる。